2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ある種の人々は、競争に負けると、自分が勝てるようにルールを変えようとする。 そして、それをズルくて恥ずかしいことだと思う人々と、当然のことだと思う人々がいる。
「深く反省します」って。学習しなきゃ何度でも同じ過ちを繰り返すさ。
豊かさが自由をもたらすのであって、自由にしさえすれば豊かになるというわけではない。
地球の上でひとかたまりになって暮らしているんだから、一人勝ちなんて誰一人できないのさ。
自分が無い物ねだりをしていたってことに気づいたら、いつのまにか眉間のシワが消えていた。
大組織の致命的欠陥は、外の新鮮な空気から最も遠いところで呼吸している「偉い人」が、組織の誰よりも遅いタイミングで(つまり最後に)判断し、そしてそれを組織の意志としなければならないこと。
無私の人助けは確かに尊いが、相手から「お前のせいで却って悪くなった、責任取れ」と訴えられるリスクもある。 困っている人を見ると、無私か、無視か、いつも心が揺れる。
負けて泣いたのは燃え尽きていなかったから。 完全燃焼した時、人はたとえ負けても涙することはない。
自分は偉くないし、それと全く同じ程度に他人も偉くはない。 ということを出発点にして、初めて本当の誇りが生まれるのだと思う。
100円の重さを知らない人の言葉には重さがない。
笑うことは好きだけど。 笑いを取るためのパフォーマンスには、笑わせようとする相手への支配欲、権力への意思が隠れていることに気付いてもいる。
不公平を不満に思うのは、もともと世の中は不公平なものだということが分かっていないせいもある。
餓えが進歩をもたらすとすれば、足るを知るとそこで進歩は止まってしまうのか。 そうではなく、何に対して足るを知り、何に対して餓えるか、という選択の問題だと私は思う。
無用のストレスをやり過ごす術(すべ)。基本はたぶん「足るを知る」ということ。
プロとは、疲れないやり方を身に付けた人だ。疲れたら長続きしないし、長続きしなければプロたりえない。
早くスタートするほど遠くまで行けるはずだって? 鉄は熱いうちに打てだって? でもうれしいことに、人は鉄じゃない。
「明日があるさ」とは、今日できることをしない人が言う言葉。でも、たまにはそれもいいさ。
運勢のことを考えている人は、今すべきことをしていない。
すばらしく目を引くデザインというものを見かけることはある。でもどうやって掃除やメンテナンスをするのかな。
実力以上の結果を得ようとするから、卑屈になる。
自分が同じ立場、同じ環境にいたら、もしかするとその人々と同じことをしたかもしれない、と考えてみる想像力を持たないとね。
もしもあなたが、あなたの身に降りかかり続けるマーフィーの法則を笑ってスルーし続けられるとしたら、わたしはあなたを尊敬するだろう。
気後れしそうな人に会う時は、「この人おもろいやっちゃなー」てな感覚で一度その人を眺めてみると、だいぶ気が楽になる。
人は、長く続いているものに敬意を表す。長寿しかり、仕事しかり、愛しかり、友情しかり。
深呼吸。 ずいぶん忘れていたよなぁ。 さぁ今日も、深呼吸しよう。
一期一会という発想は、執着を生むことがある。